HORIBA堀厂导电率计HE-960HI

サニタリセンサをラインアップ。
製造用水から最大500mS/cmの広範囲を計測、豊富な出力により高度な濃度管理を実現する導電率計です。凹凸がなく汚れが付きにくいサニタリセンサをラインアップしています。またパネルマウント形変換器を使用するため、導入時のコストダウンが見込めます。
多種多様なセンサをラインアップ
センサは凹凸がなく汚れのつきにくい構造です。高圧・高温にも耐久性があり、食品製造ラインにおけるCIP/SIP後の薬液管理に最適です。配管の間に組み込むフロースルー(インライン）式とパイプに差し込む挿入式の2タイプがあり、様々なサイズ・取合を揃えています。
型名 HE-960HI
温度センサ仕様 測温抵抗体1000Ω/0℃
セル定数 0.1/cm
測定範囲 導電率：0～200mS/cm
(温度補償する前の導電率の測定範囲：0〜500mS/cm)
温度  ：0.0～100.0℃
濃度変換 NaOH、HNO3、H3PO4 ：0～5.00% 内部プログラム組み込み
任意1、2 ：0～100.00% 変換式をユーザーで設定（温度補償、濃度変換）
表示・出力範囲 導電率：0～2000mS/cm
温度  ：-30～160℃
濃度  ：0～5%(NaOH,HNO3,H3PO4)、
     0～100%(任意濃度)
伝送出力
出力点数：4点

4～20mA DC 入出力絶縁形 最大負荷抵抗：900Ω
伝送出力レンジ：測定範囲内で任意設定可能
（各伝送出力のマイナス端子は内部で接続されており、同電位です）
接点出力
出力点数：5点
 警報接点出力(R1,R2,R3,R4)
   接点形態：リレー接点、SPST(1a）
   接点容量：240V AC 1A、30V DC 1A（抵抗負荷）
   接点機能：各測定対象の上下限動作(ON/OFF制御)、
                 遅延時間、ヒステリシス
 異常警報出力(RF)
   接点形態：リレー接点：SPDT(1c）
   接点容量：240V AC 1A、30V DC 1A（抵抗負荷）
   接点機能：エラー、異常警報、保守中より選択設定

接点入力
入力点数：2点
   接点形態：オープンコレクタ無電圧a接点
   接点機能：伝送出力レンジ切替、ホールド用外部入力

通信出力 RS-485入出力
校正機能 導電率：セル定数の補正係数入力による
温度  ：基準温度計との比較校正
ホールド機能 直前値ホールド、任意値ホールドより選択設定
 （ただしメンテナンスモードでは直前値ホールド）
自己診断機能
センサ診断（温度センサ短絡、温度センサ断線）
変換器異常
導電率温度補償
NaClの温度特性（基準温度25℃）
任意の温度補償係数入力
（基準温度25℃、温度係数：0～5％/℃）
温度補償範囲 0～100℃(但し0℃以下、100℃以上は延長して演算)
電源 100～240V AC、50/60Hz 20VA(max)
周囲使用温湿度 温度：-5～55℃、湿度：20～85％（結露しないこと）
構造 パネル取付け屋内設置型（パネルケース:ABS、端子部:PBT）
パネル部：防滴構造
保護構造 パネル部：IP65相当（通信用フロントジャック ゴム栓時）
リヤケース：IP20、端子部：IP00
クラスⅡ機器（IEC61010-1）
汚染度2（IEC61010-1）
適合規格 CEマーキング：EMC指令（2004/108/EC）、EN61326-2-3:2006、低電圧指令（2006/95/EC）、EN61010-1：2001
FCC規則：FCC Part15
外形寸法 96(W)×96(H)×115(D)
ケース奥行：約105mm(パネルマウント時)
質量 約550g
適合センサ FES-300シリーズ 貫通型サニタリー導電率センサ
FES-200シリーズ 挿入型サニタリー導電率センサ